2019年04月30日

トルコリラスワップサヤ取りの潜在的リスク4:メキシコペソや米ドルの片張りも

紫苑のFX運用(≠FXトレード)戦略

参考本&サイト
akilog(あっきんさんのブログ)
あっきんさんのツイッター
まつのすけさんの本の最後の章

戦略1:トルコリラスワップサヤ取り(+メキシコペソ買い)
リラ買い:みんなのFX
リラ売・ペソ買:セントラル短資
*トルコリラの各ブローカーのスワップポイントの比較サイト

戦略2:ユーロ/ズロチ売り(+戦略3:暴落逆張り)
買い・売り:FXプライム
ユーロ/ズロチのチャート

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********************

FXでトルコリラスワップサヤ取りは、

みんなのFXで買い
セントラル短資で売る

という戦略です。

為替の変動が少なければ、
セントラル短資にマイナスのスワップがたまっていきます。
メンテナンスとして、みんなのFX→セントラル短資という証拠金の移動を
定期的にしなければなりません。

少々面倒です。

これは、セントラル短資でプラスのスワップが貯まる通貨を買えば解決します。

メキシコペソなどはどうでしょうか。
レバレッジは1倍以下なら悪くない選択だと思います。

円売りの片張りになるので相場観が必要ですが、
メキシコは高金利通貨の中では格付けが上の方ですし、
産油国で原油価格が上がっているうちは買い持ちで良いと思います。

*高金利通貨の格付けはこちら

私がペソに想定するリスクは、
・原油価格の下落
・アメリカの利上げ
です。

アメリカの利上げ局面は、新興国がよく大ダメージを受けます。
経済も世界的に減速方向でしょうから、メキシコも危ないかもしれません。

アメリカが利上げしたら、
ペソを決済してリラの両建てに戻すか、
ドル買いにシフトするつもりです。

円売りの片張りが気持ち悪い場合は、
リラの買いを気持ち少なくするということも考えています。
そうするとリラは少しだけ売ることになります。
(私は高金利通貨は下げるものと思っています)

合計では、円売り、リラ売り、ペソ買いというポジションです。

ペソを持った分だけリラを減らすという手もあります。
こうすれば、リラ売・ペソ買のポジションになります。

トルコは原油の輸入国なので、原油の値上がりはトルコ経済にはダメージです。
原油の値上がりで積極的にキャピタルゲインも取りに行く戦略です。

まぁ今回の話はおまけです。

インカムゲインだけでよければ、リラの両建てのみにしておけば良いですね。

私はどうしてもリラの暴落への対応が、
単純な両建てのみだと生ぬるいような気持ちが捨てきれず、
少しだけリラの売りポジションを作っておきたい
と思っています。

以上が、トルコリラのスワップサヤ取り戦略です。

ブローカーのリスクは、ユーロ/ズロチの説明で一緒に解説します。

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posted by 紫苑 at 01:40 | Comment(0) | FX運用理論&実弾運用録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月29日

トルコリラスワップサヤ取りの潜在的リスク3:一部は積極的に決済

紫苑のFX運用(≠FXトレード)戦略

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戦略1:トルコリラスワップサヤ取り(+メキシコペソ買い)
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リラ売・ペソ買:セントラル短資
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戦略2:ユーロ/ズロチ売り(+暴落買い)
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トルコリスワップラサヤ取りの潜在的なリスク
・スワップサヤ取りそのもののリスク
・トルコリラ特有のリスク
・ブローカーのリスク

問題は

・暴落時に拡がるスプレッド
・2019年1月3日のようなどの通貨に対しても円高になる局面
・まれではない頻度で起こるトルコリラの暴落

でした。

スワップサヤ取りを成功させるには、
このたまにある暴落時に拡大するスプレッドへの対応が全て
とも言えます。

私が考える対策の一つ目は「部分(半分)決済」です。

トルコリラは暴騰より暴落が心配なので、
買い側のブローカーを例にとってお話しします。

証拠金50万円でトルコリラ20円をレバレッジ4倍で10万通貨買いました。
(レバレッジ4倍で、年利10〜15%程度の利回りです)

証拠金50万円
トルコリラ20円10万通貨(200万円分の買いポジション)

トルコリラが10%暴落して18円になりました。
入れていた逆指値18円に引っかかって半分決済しました。

証拠金30万円(100万円-2円*10万通貨)
トルコリラ18円5万通貨

ここからどのくらいの下げまで耐えられるか計算してみます。

最大レバレッジ25倍・強制ロスカット0%
(みんなのFX仕様)

だとすると、

必要証拠金は3.6万(18円*5万通貨/25倍)
強制ロスカットまでの値幅は、(30万円*0%-3.6万円)/5万通貨=5.28円

18円-5.28円≒12.7円

*数字が多いですが、大事なことなのでご自身でも計算してみてください!

実際はリラの下落に伴って必要証拠金は下がるので、
強制ロスカットラインはもう少し下です。

自分が監視できない間に20円→13円の暴落なら耐えられる計算です。

資金を追加する余裕もないたった数時間で35%を超える下落
さすがに大丈夫かなと思います。
2018年8月の、おそらくロスカットオーダーを巻き込んだ暴落でも27%でした。

なお、この例では「10%の暴落で半分決済」と書きました。
10%はあながち根拠はのない数字でもありません。

直近1年間(2018年4月〜2019年3月)の前日高値から当日安値の下落率
平均:-2.8%、標準偏差:3.1 → -2SD:-9%弱
*データはくりっく365の公式サイトから

-9%で決済するとだいたい季節に1回くらい決済する計算です。
少し多いような気もするので、10%弱くらいで決済が良いかなと思います。

半分決済は全部ギリギリまで持つ場合に比べてもちろん安全に運用できるので、
レバレッジを少しだけ上げるのも良いかもしれません。

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posted by 紫苑 at 09:04 | Comment(0) | FX運用理論&実弾運用録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

トレードの分類(システムトレード以外の可能性)

FXのサヤ取りについて書いている途中ですが、
システムトレーダーである私がシス達以外のことを熱心に研究する理由
について書きます。

今まで、シス達以外のことを”裁量”と書いてきました。
ただ、セミナーの資料を作るために自分の考えをまとめる過程で、
自分のトレードの分類が明確になってきました。

*****

1.イベントドリブントレード
 ├1-1.システムトレード(値動きの解析)
 │ ├シス達
 │ └シス達以外
 └1-2.値動き以外の市場の歪み
   ├需給の歪み(PO、BO、IPO、リバランス、TOB)
   └サヤ取り(FXスワップポイントサヤ取り)

2.狭義の裁量(割安高配当株の長期保有)


イベントドリブントレード(羽根英樹)

*****

私が実践しているトレードを分類すると、おそらくこうなるのだろうと思います。

狭義の裁量は別にしてもなお、
相場にはシス達で拾いきれない”黄金の羽根”がたくさん落ちていて、
シス達で研究できるのは(株式)市場のごく一部である

ということが、ここ半年の相場への取り組みでわかってきました。

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)

さらに、今、深掘りしているのが、FXのスワップポイントのサヤ取りであり、

スワップのサヤ取りは
・トルコリラサヤ取り
・ユーロ/ズロチ

ここに付随する戦略として、
・トルコリラ+ペソ(米ドル)買い片張り
・ユーロ/ズロチ+暴落買い片張り

と、こういった具合です。

運用資産が増えるのに比例して、できることや満足できる利回りの選択肢が増え、
運用全体が壮大(複雑)になってきました。

最近は、上のトレードの分類表を念頭に置きながら、時間や資金を配分しています。

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posted by 紫苑 at 18:03 | Comment(0) | 非シストレ戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする