2009年10月03日

1オンス1000ドルを超える金

私が管理するシステムトレードのホームページです。
100万円から始めるシステムトレード理論と実践的ストラテジー
システムトレードの落とし穴や情報商材の検証などを書いています。
金は1000ドルを割って押し目を作りましたが、すぐに1000ドルを回復しました。

国際ニュース解説 「G8からG20への交代」;田中宇(2009/09/29)より
株価は、よく言われる「経済の先行指標」などではもはやなく、
実態を反映しない当局によって操作された指標と化している。
金相場も同様だ。

(中略)
年初来、欧州などには「9月末金融危機再燃説」があったが、それは現実になっていない。
9月に入って金相場が1オンス1000ドルを超えて一時上昇し、
中国など各国政府による金の買い漁りの話などもあり、何か始まりそうな気配があったが、
その後金相場は再び1000ドル以下に落ちた。
(米英当局が、金先物を使った下落戦略をとっているからではないか)
しかし、米連銀がドル発行によって金融システムを延命させている構造自体は続いており、
危険が去ったわけではない。
金相場も、また1000ドルを突破するかもしれない。


金は3日で1オンス1000ドルに戻りました。

アメリカとイギリスが、金先物を売って金相場を下げているのは去年からです。
ドルを暴落させないためだそうですが…。
ただ、この政策?相場操作?はうまくいかないでしょう。

「金先物の売り建て」というポジションは、
必ず反対決済(買い)で閉じられる性質のものです。
先物で100倍や1000倍のレバレッジをかけても、結局は買い戻さなければなりません。

一方、中国や私たちが金を買う場合、買い切り(買ったまま売らない)です。
金の発掘量を実需が上回る限り、慢性的な金不足となり、
じわじわと価格を上昇させる圧力になります。

先物(=投機)で作れるのは「振幅」です。
トレンドは実需や投資の売買が作ります。
実需や投資の買いが多ければトレンドは上です。
どんなに先物で上下に振らされても、それはトレンドからの上下の乖離でしかありません。

実はこの現象、20年前の通貨危機と本質は変わりません。
矢口新氏の本を読むとよくわかります。
マンガ 生き残りの株入門矢口新
なぜ株価は値上がるのか?矢口新
イギリスはポンド危機を経験しているはずですが、全く学習できていないということでしょうか。

さて、金の現物を売る人と買う人、どちらが多いでしょうか。

こういったことをわかってかわからずか、
ヨーロッパでは金の直先(現物と先物)の値段が乖離しているそうです(当然、現物が高い)。
副島隆彦の今こそ金を買う副島隆彦

  
posted by 紫苑 at 13:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 相場雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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