2020年11月29日

システムトレーダーにとっての裁量ポジションの売り1:上昇中の利確

今年から本格的に裁量でも相場を張るようになりました。
しかし、あくまで軸足はシステムトレードです。

8ヶ月間、日米グロースを中心に本格的に裁量をやり、
裁量も使い方によっては、システムトレードと相性が良いのでは
と思うようになりました。

システムトレードの邪魔にならないような裁量の張り方です。
これは、まだ誰も開拓していない、未知の分野だと思います。

結論から書くと、システムと裁量の融合のポイントは、
おそらく売りになるのではないか
と思っています。

システムトレードの花形は、急落暴落の逆張りです。

ですから、システムの逆張りがトレードの基本になります。
ここを中心に、トレード全体を組み立てていきます。


システムトレードは暴落時に大量の資金が必要になります。
このときに裁量のポジションは邪魔以外の何物でもありません。

本来は、「谷超えを待って買い、山越えを待って売る」べきですが
*「なぜ株価は値上がるのか?」より
グロースの場合、ボラが大きいので、
「山越えを待って売る」とすでに急落、手遅れの可能性があります。

銘柄固有の理由による下落なら切れば良いだけですが、
相場全体の暴落となると、逆張りのシグナルが出ていることも考えられます。

裁量ポジションを持ったまま急落暴落を迎える
という、最も避けたいパターンに陥ります。

さて、平時のポジションに対する急落暴落時の正しい対応は

1.そもそも持たない(上昇中に利確する)
2.急落暴落の初動で投げる
3.初動で投げられなければ少なくとも自律反発まで何もしない


です。

3はシステムトレードの邪魔になるので、ない。
1と2ですが、もちろん理想は1。

したがって、システムトレーダーの裁量は、
利益を取り逃しても、(ある程度は)上昇中に利確

しなければなりません。

「利益を取り逃す覚悟」はとても重要です。

利確のポイントは、何度も書いていますが、
システムトレード的に

空売りストラテジーでエントリーに使うパラメータ
・大陽線や大GU

買いストラテジーでエントリーを除外するパラメータ
・中期移動平均からの大幅上方乖離


などを使っています。

検証はできないので、期待値はわからないのですが、
上昇中に利確することを前提にした自分の規律の問題です。

売った後に上げ続けるチャートを見るのはつらいものです。

しかし、例えば中期移動平均から大幅上方乖離を利確した場合、
利確後の値上がり程度は、その後に高い確率で起こるであろう急落で、
簡単に否定されるのではないか
と感じています。

このように、今のトレードの勉強は、「逃げ方」を中心にやっています。
参考文献→「逃げて勝つ」(田中泰輔)
「逃げて勝つ」新刊紹介動画

次回は裁量ポジションを持ったまま急落暴落を迎えたら、です。

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posted by 紫苑 at 11:35 | Comment(0) | 非シストレ戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月18日

システムトレーダーが裁量に目覚めた

10月14日の米国株の引けで、年初来プラスになりました。

3月の最も沈んでいるときには、
評価額で50%近く、確定損でも40%くらいのDDをもらっていたことを考えると、
意外に早かったなと思います。
まぁ、あれがなければ+100%近かったわけで、随分遠回りしました。

現在の私の武器は

・組み直したシステムトレード
・需給の歪みを捉えるイベントドリブン
・日本株グロース(ほぼ横山利香さん)
・米国株

です。

正直なところ、システムトレードだけでは
深いDDからの立ち直りはこんなに早くなかったでしょう。
日米の裁量は、師匠に恵まれましたが、相場も甘かったと思います。

今日は裁量をやる理由についてお話します。

イベントドリブンはシステムトレードに近いのでまだしも、
何も好き好んで不安定な裁量で相場を張っているわけではありません。

システムトレードが稼ぐのは、極論をすると急落・暴落の逆張りです。
この急落・暴落以外の大部分の期間は、システムトレードでの「運用難」です。
運用難の期間をどう埋めるかというのが課題がつきまといます。


「埋めない」というのも確かに一つの選択肢ではあります。

ただ、私の性格上、何かで埋めるように(悪い)努力をしがちです。
例えば、レバレッジを上げるとか、薄いエッジを取りに行くとか。

一方で、今のように(一部の銘柄でも)上昇トレンドが明確な場合は、
だいたいロングポジションを持ってさえいれば増えるだろうと思うわけです。

私のストラテジーが平時は売りが強めになっているので、
上昇トレンドがそれほど得意でないというのもあります。

「システムの空売り+上昇相場に限り裁量の買い」

ということで、システムトレーダーが裁量をやるなら、
まずは検証をある程度やり尽くすことが条件かなと思います。
システムトレードで結果が出ないからと逃げるように裁量をやっても、
裁量でもおそらく結果は出ない
だろうと思います。

難易度は、システム<裁量です。

裁量は学ぶことが多いですし、
正しく学んでいるかもわかりませんし、
そもそも必要なパーツが何かすらわかりません。

少なくとも現時点で私が理解している限りでは、

・FRBの経済政策から数カ月後の株価は上下どちらの可能性が高いか
・上がりやすい国はどこか
・上がりやすいセクターは何か


このくらいのパーツは必要です。

この分野に長けているのが田中泰輔さんです。

→田中泰輔さんのツイッターアカウント
所得向上委員会(動画)
トウシル(動画)
田中泰輔のマネーは語る(連載)
田中泰輔のロジカル投資術(サロン的なもの)

何度も言いますが、システムをある程度やり尽くした上で、
運用難の期間に利益を積み増そうという野心があれば、
裁量にチャレンジするのも良いかなと思います。

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2020年09月29日

システムトレーダーのカンニング裁量投資

裁量が、失敗を繰り返しながら何となくノウハウがたまり、形になってきた
…ように思えるのは相場が良いからでしょうか。

ということで、今日はシステムトレーダーがイキって、裁量の話をします。
こんなことをすると、暴落の予感しかしませんねw
(まだ完成途上の段階なので半年後には変わっている可能性が十分あります)


1.相場全体の確認

まず大事にしているのは相場全体です。相場が良いか悪いかを確認します。
相場全体が悪いのにどんなにがんばっても結果は出ません。

…と、文字で書くのは簡単なのですが、これがなかなか難しいのです。

全体相場を捉えることに関しては、
私が知る中では田中泰輔さんが最も優れています。

半年〜数年の大局観としては、FRBの政策、金利、インフレ率、為替。
数ヶ月単位の相場観としては、加えて市場参加者の心理やテクニカル。

まずこれで今の相場がどんな位置なのかを確認します。

→田中泰輔さんのツイッターアカウント
所得向上委員会(動画)
トウシル(動画)
田中泰輔のマネーは語る(連載)
田中泰輔のロジカル投資術(サロン的なもの)


2.グロースの相場づき(過熱感やバリュエーション)の確認

トレード(投資)対象は中小型のグロース株です。

バリューを少なくともメインではやらない理由は以前に少し書きました。
重要な内容で長くなるので、別の機会に書こうと思っています。

グロースの相場づきは、米国株はやすさんが参考になります。

「参考になる」とさらっと書きましたが、「参考」どころではありません。
この方のバリュエーションの分析は極めて精度が高く、
ハイテクに特化して、急落を何度も的確に当てています。

私もこの方の分析を真似て、バリュエーションを測っています。
グロースの特にハイテクをやるなら必須です。

→やすさんのツイッターアカウント
やすチャンネル(動画)


3.個別株銘柄の選択

相場全体がトレードに向いた環境で、
グロースのバリュエーションも(相対的に)高くなければ、
言い方は不適切かもしれませんが、
適当に分散しておけば基本的には大失敗はしにくいと思います。

それでも確信が持てる銘柄を買うに越したことはありません。

ということで、日米それぞれの個別を選ぶのに参考にしている皆さまです。

ネット上には神様のような方々がいて、
ありがたいことに惜しげもなく叡智を無料(あるいは少額)で分けてくださいます。
決して誇張ではありません。

3-1.米国株(グロース)
じっちゃまこと広瀬隆雄さん:ツイッターYouTube
英国淑女さん:ツイッター
やすさん(上記参照)
keiさん:ツイッターnote
グリーディーさん:ツイッター
ともさん:ツイッターYoutube

3-2.日本株グロース
日本株は市場規模が小さく、個別を語る人は煽り屋がほとんど。
その中で、グロースのトレードで安定的に利益を出しているのはこの方しか知りません。
横山利香さん:ツイッターnote四季報online


私は裁量の主戦場は米国株ですが、わざわざ米国株を買うのは理由があります。
これは次回にお話しします。

なお、米国株も四季報が出ています。
春夏と秋冬の年2回なので二季報ですが、四季報という名前になっていますw
もうすぐ秋冬号が発売です→コチラ

*ちなみにタイトルの「カンニング投資」は、
JACKさんの「株カンニング投資術」のカンニングです。
この本は、株の情報収集の方法が色々と載っています。

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