2019年08月18日

バリュー系の投資法、初心者はご用心

最近、勉強のためにバリュー系の長期投資のツイッターやサロンに参加しています。

定性分析が素晴らしく、結果につなげていて、
私が必死で勉強してもあのレベルになれるのかなと尊敬します。

ただ、どうしても違和感が拭いきれないことがあります。

ほとんどの方が常にフルポジションにしていることです。

フルポジと言っても信用は使わず、現物だけなので、
仮にリーマンショック級の暴落があっても何もせずに持ち続ければ良い
…という理屈です。

常に(現物)フルポジにするのは、
「相場が上に行くか下に行くかわからないから」
「目の前に割安な株があるから」
「銘柄選択を間違えなければ投資はプラスサムのゲームだから」
というのが理由だそうです。

彼らをdisるつもりは全くないのですが…とお断りしておきます。

が、どうしてもこの「常に余力なし」が理解できません。

・相場が上に行くか下に行くかわからない(相場の方向を予想しない)
・指数には勝てる

と言うのであれば、

相場が上昇/下落する可能性が50%ずつと仮定すると、

相場が上昇(50%)
1.銘柄選択で指数に勝てる→大勝
これは問題ありません。

相場が下落(50%)
2.銘柄選択で指数の下落を補って余りある→勝ち
3.銘柄選択でも指数の下落を補えず→(一時的な)負け

少なくとも、3の部分の余力は残しておくべきだとするのが
合理的なリスク管理ではないかと思います。

暴落が起きれば、割安株だろうが資産株だろうが、全部暴落します。
ここで買うのが一番儲かるのです。

平時にフルポジにしない機会損失と
暴落時に余力を残しておかない機会損失と
天秤にかけ、効用の最大化を考える必要がある
のではないでしょうか。

もちろんバリューの常時余力なしの方は
利益の最大化を図るという考えが最初からないのかもしれませんが。

繰り返しますが、バリュー系で結果を出されている皆さんは尊敬しています。
disるつもりも毛頭ありませn。

ただ、素人や初心者がマネをすると、特に今のタイミングでマネをすると、
現物のみフルポジだったしても(=オニのような暴落で退場させられなくても)
精神的に耐えられないのではないか
と思います。

まず、私も含めて、定性分析の素人さんは
銘柄選択が本当に正しいか、株価が本当に割安か、わかりませんからね。

常時余力なし(フルポジ)は、投資術に穴がない場合にのみ有効な戦略です。
この点は、システムトレードも同じです。

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posted by 紫苑 at 21:19 | Comment(0) | 非シストレ戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

IPOプライマリー戦略

IPO、取れるに越したことはありません。

それなりにお金を入れて、
何となく担当が買って欲しそうなものを買っています。
それでも私はそれほど「IPO、IPO」と担当に言わないようにしています。

支店に来るのは数が知れているでしょう。
支店から営業部に来るのも限られるでしょう。
営業部も何人もの営業マンがいます。
それに、私よりたくさんお金を入れている人もいるでしょう。

目ん玉が飛び出るようなIPOは、頂けるはずがないと思っています。

ただ、主幹事なら、
「〇〇、ちょっと考えてみてくださいねぇ」
程度の連絡はしてみます。

結果、配分があればオーバーに驚いてみせ、
何度も丁重にお礼を言います。

配分がなければ「全然気にしないでください」です。
(配分できなければ担当は謝ってきます)

間違っても「全然配分ないですね」などと圧力をかけることはしません。

私が店舗型の証券会社に回せる資金量では、
やっとこさ「泡沫投資家」のカテゴリーを外してもらえる程度です。
数億を入れて、活発に取引している上客ではないのです。

自覚するべきです。

それでも良好な人間関係を築いておけば、
何かの拍子に余った分を頂ける可能性は、
同レベルの客より少し高くなるのではないかと考えています。

そんなこんなで、IPOに力を入れている訳ではありませんが、
ここ半年で頂いたIPOは、

1887国土開発
…は取りやすかったようですが、

4444インフォネット

7678あさくま

と、まずまず満足できるものですね。

何より、担当と馬が合うのか、話をするのは楽しいです。

三菱モルガン、SMBC日興に口座を持っていましたが、
今週、大和にも開設してみました。

大和の担当者はどうでしょうか。楽しみです。

ということで、IPOプライマリは、資金力と人間関係構築力だと思います。
システムトレードとは別の能力が要求されます。

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posted by 紫苑 at 22:07 | Comment(0) | 非シストレ戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月14日

投資で勝てる人と勝てない人の違い

ニッセイが興味深いレポートを書きました。
個人投資家1万人調査 勝ってる人の7つのルール

ここ3年、勝ち続けた人と負け続けた人の違いを調査したそうです。

勝てる人の特徴は、
米国株にも投資、中長期保有、レバレッジはかけない、独自の選択ルールがある

負ける人の特徴は、
短期売買、国内中心、FX、レバレッジをかける、テクニカル重視、話題の株に飛びつく

要するに、勝ち続けられる人は、
「純投資で強いセクターを長期保有する」
ということです…一般的には。


一方で、ゴリゴリにレバレッジをかけ、国内の短期売買中心で、
ボラの高い(おそらく)話題の株を売買して勝っている私たちシステムトレーダーは、
かなり異端というか貴重な存在ということになります。

私が裁量を始めたのはここにあります。

このニッセイのレポートにあるような
「勝ち続けた人」の要素を少し取り入れること。

システムトレードは信用でやるとして、
信用の担保を、現金ではなく純投資の長期保有にすると
さらに資産の増え方が加速するのではないかと思います。

まぁ理論上は、ですが。
時間と体力の限界があるかもなので、
システムトレーダーでもできる純投資が確立できると良いのですが。

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posted by 紫苑 at 22:11 | Comment(0) | 非シストレ戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする