なぜ株価は値上がるのか?(矢口新)
なぜ株価は上がるのか。業績が良い?材料が出た?…違います。
投資と投機の違いはわかりますか。
株価の値動きには振幅(ノイズ)と傾き(トレンド)があるのは知っていますね。
では振幅と傾きを作るものは何でしょうか。
そして私たち(システムトレーダー)は何を利益の源泉にするべきでしょうか。
システムトレードの本ではありませんが、システムトレード以前の「トレードの基本」が書かれています。
相場の本質の理解が深まる必読の一冊。
システムトレード発見のポイント(斉藤正章)
システムトレードには利益の出る“型”があるのは知っていますか。
例えば、暴落の逆張り。例えば、デイトレの空売り。押し目買い。
全ての方を独学で一から作りますか。
また、それぞれの“型”には、絶対に外してはいけない条件式があります。
型に必須の条件式、全部自分で見つけますか。
この本には、このようなことが書かれています。

2017年01月05日

運用中のストラテジー、何本ありますか?

大幅プラスですか。強いですね、日経。
よくわからないですね。
チキンレースの様相ですが、上げている間は持ち続けるしかないです。
例年どおり、GW前くらいまではこのトレンドがもつのでしょうか。

さて。

「管理人さんの運用しているストラテジー、何本ありますか?」
システムトレード仲間と話しているとよく聞かれます。

10本です。

数年前は倍か3倍くらいありましたが、
同じようなものは削ったりまとめたりして、結果、10本になりました。

できるだけたくさんストラテジーを書いてマルチで運用するのが
エライ(≒成績が安定する)と思っていた時期があり、増やし続けました。
しかし、似たストラテジーを並べると
単にレバレッジをかけているだけで却って不安定になるし、
本数が増えてくると管理が大変になるので、
今はほどほどの本数の方が良い
と思うようになりました。

この年末年始の休みもロジックの改良のためにだいぶ時間を割きましたが、
今までは違うタイプの逆張りとして運用していたルールが、
改良の結果、ほぼ同じ資産曲線になったので、成績の悪い方をリストラしました。

大事なのは運用の本数ではなく、“型”が一通り揃っていること、
そして、それぞれがまぁまぁなレベルに達していること
だと私は思います。

運用中の10本は、デイトレタイプの空売りが2本ある以外は、
全て違うコンセプトで書いたストラテジーなので、もうさすがにこれ以上は減らせません。
多くてもこのくらいかなと思います。

posted by 羽月 庵 at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 実践的ストラテジー理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月21日

相場判定でストラテジーを切り分ける

今年ほど、検証をした年はなかったと思います。

例年は、何か思いつくと集中して1〜2ヶ月くらい睡眠時間を削って検証をして、
そうするとだいたい形になるので、それでそのシリーズの検証はお終いという具合です。

「何か思いつく」きっかけは、セミナーだったり、シストレ仲間の一言だったり、
風呂場でゆっくりしているときに天井から突然降ってきたりします。
ただ、そうそうないので、1シリーズか2シリーズしかやりません。
1年の大半は検証していません。よくないですね…。

今年はかなり積極的に新しいイメージを作るようにしているので、
何シリーズも改良して、結果、1年中検証していた印象です。

最近、熱心にやっているのは、相場判定です。
例えば、5日のボラティリティー(標準偏差)が20で同じだったとしても、
相場全体が荒れているときの5日ボラ20と、
相場全体が落ち着いているときの5日ボラ20とでは意味合いが違う
と思うのです。

ただ、この改良、デイトレだと比較的簡単なのですが、1泊しただけで難しくなります。
相場判定で分けると、資金量とポジションの兼ね合いで、
仕掛けなかった銘柄を仕掛けるようになったり逆もあったりで、評価が難しいのです。
最終的にはマルチストラテジーで確認するしかなく、膨大な検証回数と時間がかかります。

まだ研究段階です。
アドバイスがあればコメント欄から頂けると助かります。

posted by 羽月 庵 at 16:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 実践的ストラテジー理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

「今年、負けている原因は何ですか?」

ご覧のように、今年は負けています。

株式投資(正確には投機)は勝つのが当たり前で、
負けるならやらない方が良いです。理由は何であれ。
プライドの問題もあります。非常に悔しい。

当然、敗因は探りました。

ちょうど昨日、ファトレード社主催の懇親会があり、
「そんなにきれいな資産曲線なのに、管理人さんはなぜ負けているの?」
という質問を受けたので、こちらでも紹介しておきます。

相場自体が難しかったのはあります。
ただ、これは外的な要因で、
株で生活するには、相場が難しかろうが簡単だろうが、利益を出さなければなりません。

では、今年、管理人が負けているのはなぜか。
どうすれば勝てたのか。

大きな敗因は、似たようなストラテジーを並べすぎたことです。

管理人は8年くらいデイトレ型の空売りで資産を増やしてきました。
ストラテジーもかなり洗練されていると自負していますし、資産曲線も滑らかです。

穴はない…と思っていました。
実際に需給だけで動く相場であれば、負けない自信はあります。

しかし今年は日銀が後場に異様に買い上げ、
さらにザラ場中に政策発表を何度もしてる官製相場。

「人為的な相場には対応していない」という穴?が発見されました。

空売りのストラテジーがバックテストでは儲かるので、
(過去の株価での)利益を最大化するために、
タイプが少し違うものを優先順位の上から順に並べていました。
これが最大の敗因です。

穴はなさそうであるものです。
どんなに作り込んだストラテジーでも対応できない相場があることを学びました。

「デイトレ型空売り」の次は、
「(できればデイトレ型)買い」あるいは「逆指値買い」であるべきです。

今年はおそらく今までで一番バックテストをした年ですが、
優先順位を変えることにかなりの時間を費やしました。


posted by 羽月 庵 at 01:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 実践的ストラテジー理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする